トラジャ観察日記~TravisJapan応援ブログ

TravisJapanのメンバー、トラチューブなどを分析しています!トラジャ愛を綴るブログです。

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トラジャのバラエティー力を考える:トラチューブは素材を楽しむ場所です~食材ではなく料理を求める人々に対してすべきこと


どうも!山下チェ子です。

 

今回は、トラチューブについて思うことを率直に言葉にしてみました。ノエさん分析回でちらっと予告していたものです。

基本的には「トラジャ大好き!」な激甘ブログなのですが、今回は少しだけ毛色が違うかもしれません。批評と批判の違いは十分に心得ているつもりですが、お好みでない方は本記事以外の記事を御覧ください(ちゃっかり宣伝)。

 

はじめに

何故トラチューブをバラエティー的観点から考察する必要あるのか

今回は、トラチューブを観ていて感じることについて、主にバラエティー的な観点から考察したいと思っています。一体何故、既にただただ面白くて楽しくて癒しでしかないトラチューブについて改めてわざわざ考える必要があるのでしょうか。

 

それは、ジャニーズのアイドルが世間に知られる機会の多くが、パフォーマンス以外にあるからです。山チェのようにジャニーズ Jr. チャンネルにたどり着き、トラチューブを見てトラジャを好きになった方も多いとは思いますが、そうした方って、そもそもジャニーズに少なからず興味があると思うんです。統計がある訳ではないですが、世間一般について考えた時、「本格的なヲタであるかどうかに関わらずある程度のジャニーズ好き(オタ)さん」と「非ジャニオタさん」のどちらが多いでしょうか。きっと後者だと思うんです。

そうした人々に、グループの、ひいては各メンバーの魅力を知ってもらうきっかけとなるのが、バラエティーやドラマ、CMなど、パフォーマンス以外のお仕事です。もちろん、音楽番組でパフォーマンスに胸を打たれてファンになった方、友達に無理矢理(?)連れて行かれたコンサートでドハマりした方もいらっしゃるとは思いますが、数で言うと多数派ではないですよね。

 

トラジャメンバーは今、舞台やドラマ、CMなど個人でもたくさん活躍してくれています✨ お仕事の幅が増えて、色んな人に知ってもらったり、評価してもらったりするのは本当に嬉しい限りです。パフォーマンスが素晴らしくて、様々な方面でも活躍しているトラジャだからこそ、今後を見据えて、せっかく頂いたチャンスであるトラチューブでバラエティー力をブラッシュアップすることが必要だと思うんです。

 

成功例

例えば嵐さんや関ジャニ∞さんは、今やお茶の間ですっかりお馴染みとなっています。彼らのパフォーマンスが素晴らしいのは大前提として、ドラマにCMにと活躍される中、お茶の間に広く大きな影響を与えているのは、やはりバラエティー(特に冠番組)ですよね。人々に「ジャニーズ」「キラキラアイドル」を強烈に意識させることなく、一芸能人として、一バラエティータレントとして面白い番組をお届け出来る→人々が好感・興味関心を持つ→視聴率という数字に現れることで、起用され続ける上に、新たな番組を持たせてもらう→彼らがテレビに出ていることが「当たり前」になる…といった具合に、国民的アイドルとして不動の地位を築いていくのです。

 

素材を楽しむ場所とは

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タイトルにある「素材を楽しむ場所」について、お話ししていきますね。

まず、ジャニーズ Jr. チャンネルを見ていても、素材力 No.1は間違いなくトラジャなんです(異論は認めますが…)

ノエさん:良く通るお声、優等生キャラ(の中にある独特な自分軸)、多芸多才
しめちゃん:圧倒的しめしめランド(七五三掛ワールド)、穏やかさ
スジさん:空気を読む力、特攻隊として前に出ていける力
うみさん:幅広いテンションのレンジ、状況を冷静に客観視できる、いじられキャラにもいじる側にもなれる、抜群のスタイル
ちゃかちゃん:柔軟なフォロー力、印象強い笑顔、日本語力(の弱さ)
まつく:圧倒的天然、全力な真面目さ、pure さ
元太20✨*1:周りを見る力、頭の良さ(=瞬発力)、色んな立ち位置になれる、顔面力

 

上記はほんの1例に過ぎませんが、個性やツッコミどころで言うと、やはり突出しているように感じます(激甘)。そう言った意味で、各メンバーの持つポテンシャルを「素材」と表現しました。

トラチューブではそう言ったポテンシャルが余すことなく発揮されており、メンバーの関係性であったり和気藹々とした様子を窺い知ることが出来るのです。

 

多くの人々に求められるのは料理

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素材をそのまま味わっても美味しいのですが、調理を加えることで、そのポテンシャルは何十倍にも何百倍にもなります。

素材を1番楽しむことが出来るのは、間違いなくファンです。トラジャちゃんがただわちゃわちゃしているのも、素に近いような会話も、ファンからしたらムフフ…で、それだけで幸せになれます。ただ、24時間テレビの記事でも書きましたが、それがいわゆる一般受けするかと言われれば、自信を持って頷くことが出来ません。

 

まるで山チェが大好きで観ていたSexy Zone CHANNELを「面白いでしょ!」と周りに見せた時、あまりにも反応が薄かった時のような…。

ファン以外の人を意識して、観ている人にどれだけ届けようとしていたか、山チェには分かりませんが、今から思えばあの頃のセクチャンは「内輪ノリ」だったのかもしれません。ウハウハで観ていたんですけどね笑。

あれからウン年、セクゾさんは、それぞれの役割であったり、世間に対する意識が強くなったし、キャラ付けがはっきりして、頼もしくなってきましたね*2

 

何故、素材ではなく料理なのか 

冬に出先でお腹が減ってレストランを探したとして、入ったお店で採れたてのマツタケを渡されるか、ほかほかのマツタケご飯やマツタケ入り茶碗蒸しを出されるか、どちらが望まれるでしょうか。

マツタケが大好きなマツタケ愛好家は、新鮮で生のマツタケを喜んで持って帰って、自分好みに調理するでしょう(むしろそのままで食べたい人もいるかもしれません…震)

この例から山チェが言いたいのは、ヲタクは能動的だが、お茶の間の非ヲタは受動的だ、ということです(マツタケ嫌いの方、マツタケ連呼してすみません)

 

能動的に料理をしない受動的なお茶の間の非ヲタさん(貶してないし、むしろこれが自然)が求めているのは、たとえ最高級であったとしても素材ではなく、調理済みの完成された料理、しかも珍味ではなくある程度慣れ親しんだ味なのです。つまり、バラエティーのお作法(とやら。斬新なものもそれはそれで面白いけれど、決まったパターンや型にハマっていると安心しますよね。)を踏まえつつ、ジャニーズのことに詳しくなくても面白いと思えるものを提供する必要があります。

 

素材が美味しさそのままで料理になるには

では、素材を最大限に活かして料理にするためには、どうしたら良いのでしょうか。

山チェなりに考えてみましたが、難しいので抽象的になってしまいました。

同じゴールを共有する

同じ牛肉と玉ねぎを使っても、肉じゃがなのか、コロッケなのか、牛丼なのか、はたまたステーキの玉ねぎ添えなのか、目指すものによって素材の使い方・活かし方が変わってきますよね。トラチューブや局動画を観ていると、バラエティー的に描く道筋が共有出来ていないのかな、と思うことが時々あります。もちろん個性万歳だし、全員が同じことを考えるなんて多様性の冒涜です。ただし、大まかな行き先や方向性、向かう所を共有して、同じビジョンを持っておくことも大切なのかな、とも思います。

 

ただ、トラジャの奇想天外性が大好きだし、ぶっ飛び(そしてパフォーマンスとのギャップ)は多くの人に愛されるポイントだと思うので、お作法やパターンを意識し過ぎないことも必要で。。料理も、同じ味付け、似たようなものばかりだとマンネリしちゃいますよね。トラジャの皆さんなら、「こんな調理法があるんだ!」という感動を生み出すことが出来ると思うんです。

配分は難しいですが、ぶっ飛びつつも不安定にならないことが大事ですよね。

 

役割・キャラ

これは正直、諸刃の剣になり得ます。既存のファンの方にとっては、ありのままの姿が損なわれたのではないかと、いわゆる「ビジネス」だとがっかりしてしまう可能性が大いにあるからです。

ここで言う役割やキャラは、あくまでも本人の個性がキャラとして定着すれば良いな、というものです。(ケンティーのようにラブホリ先輩✨を貫くのは上級者過ぎるし、それさえもネタになっているし、そういう方向性ではなく(山チェは、周囲が困るほどボケ倒すケンティーに風磨くんだけが付いていけているふまそう無双時間が好きだった)。

今のトラジャは、ボケが大渋滞を起こしてカオスになっていて、収拾がついていない状態ですよね(褒)。それだけ素材力が高いということなんです。ただ、ボケの処理方法に困って笑って終わらせたり、半端にツッコんだり、活かしきれないのはとてももったいない!別にカオスが悪い訳では全くないので、このままで行くのであれば収拾つかない芸(何)を身に付けるとか、少しサバいていくならば、しーくん(サブノエさん)がツッコミとなって交通整理をしていくとか(これがキレイ)、まつくがツッコミをするけど実はそのツッコミが1番ボケだったとか(トータルテンボス藤田さん風(再掲)*3、やり方は色々あると思うんです。

最近はまつくが少しずつ前に出るようになってきて、しめまちゅのツートップ独走気味です笑。あとの5人がこの2人にどう対応するか…実に面白い。

 

最後に

ということで、山チェが思ったことをつらつらと書いてみました。トラチューブはせっかく頂いた毎週単独の動画が配信できるという非常に貴重な機会なので、それを活用しない手はありません。

今、Travis Japan の皆さん自身も模索中のように感じますが、少しだけ目を外にも向けて、トラジャの冠番組を持ったつもりで挑んで欲しいな、と思います(でも、コンテンツの特性上、素の姿もどんどん見せてね!という注文の多いヲタ)。

 

トラジャの進化、ずっと見守るよ!

 

【コラム】ハリポタ組み分け編


さてさて、記事の最後にコラムを付けることとしました✨(これまでの記事にも追って追加していく予定です!)

今回は、 Twitter (ayさん@mimimi_3254発)でも話題となっていた、魔法世界のお話の組み分けについて(何故濁す笑)。


実は山チェ、このお話が大好きで、ハリポタオタクなのです。
めちゃくちゃ悩みましたが、どん!(ブログなので一応著作権とか気にして、名前のみにしています)

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…決してメンバーカラーに引っ張られた訳ではありません…。

・グリフィンドール:うみんちゅ、ちゃかちゃん、まつく
 大胆で勇気があり、義理堅く騎士道精神を持ち合わせた寮生が集う寮。不正に対して、真向から挑むようなイメージです。奇しくもトリプルカイトが同じ組となりましたが、皆自分をしっかり持っていて、思ったことを正直に述べる強さを持った方だと思ったので、この組み分けにしました。特にまつくはハッフルパフと相当悩んだのですが、組み分け帽子を被った時に「グリフィンドールが良い」と願われそうなので、本人の意思を尊重します(妄想)。

・スリザリン:該当無し
 この寮の生徒は野心に満ちており、目的のためなら手段を選ばないほどの確固たる決意を持っています。良く言えば、最も成果を上げるのはこの寮の人。悪く言えば、そのためにはちょっとぐらい不正もしてますよ、という。…いやそんな人いねぇよ!バンデッド回を見よ。…でも逆に、スリザリン生がいないことで、ちょっとギラギラ感が足りないと言われるのかもしれません…組み分け深いなぁ…。野心を持ってそうなところで言えば、うみんちゅが近いのかな?

・レイブンクロー:しめちゃん、げんげん、
 この寮には、冷静かつ頭脳明晰で向上心のある生徒が集まっています。負けず嫌いなイメージもありますね。風変りで一癖も二癖もある人が多く、個性にあふれたマイペースな寮風にぴったりだと思い、しめちゃんと元太さんを選びました。

・ハッフルパフ:ノエさん、スジさん、
 この寮は「劣等生の組」だなんて良く言われるのですが、断じて違います。創設者が出生や能力という色眼鏡無しで、勤勉・忠誠心のある生徒を選んでいることからも分かるとおり、寮生は皆心が優しくて正義感のある努力家なのです。現に、セドリックというエリートもいてですね。最後の戦いで、寮生が皆逃げ出さず命を投げ出して戦ったところ。ノエさんもスジさんも努力を厭わず、正しいと思うものを信じる心優しき方々だと思うので、ハッフルパフにしました。

 

トラジャ×24時間テレビの親和性。いつかきっと ↓


ハッシュタグ
#トラチューブ #素材 #バラエティー

*1:成人、本当におめでとう。げんげん祝成人ブログを書きたいのですが、色々と考えるところがあり、まだ書けていません…。遠くないうちにきっと書くからね!

*2:山チェが応援してやまない聡ちゃん。何事にも全力で一生懸命で気遣い屋さんのところがげんげんとそっくり。人のことを第一に考えられる心の優しい人。「戻ってきて」なんて無責任な言葉は絶対に掛けられないけど、いつでも帰ってこられる場所があるからね。でも、どこで何をしていたって、聡ちゃんが笑顔で幸せでいてくれるだけで十分幸せだよ。

*3:トータルテンボスさんの動画「今日のいたずら」とか漫才をぜひ観ていただきたい。2人の仲の良さが良く伝わってくるし、信頼関係の上に成り立っているのが良く分かります。お互いを卑下することもないし、認め合っているところが素晴らしくて、総合的に少しトラジャっぽいなと思うところもあるんです(え)。